岩佐まり経歴が波乱万丈!若年性アルツハイマーの母との闘いから見えた使命とは?

岩佐まりさんの経歴が波乱万丈だと話題になっています。

若年性アルツハイマーの母との闘いから見出した使命とは一体何なのでしょうか?

今回は、岩佐まりさんの驚きの経歴と、彼女が見出した新たな人生の目的について詳しく見ていきましょう!

目次

岩佐まりの波乱万丈な経歴

岩佐まりさんの経歴は、まさに波乱万丈そのものです。

彼女の人生は、芸能界デビューから介護ブロガーへの転身まで、予想もつかない展開の連続でした。

岩佐まりさんは、2002年に高校卒業後上京し、芸能界入りを果たします。

当初は「岩佐真理子」名義で活動し、3人組ユニット「i-chips」のメンバーとして活躍しました。

その後、『ウルトラマン』シリーズにも出演するなど、女優としてのキャリアを積み重ねていきました。

しかし、彼女の人生は思わぬ方向へ進むことになります。

2010年には日本テレビの人気番組『恋のから騒ぎ』に16期生として出演。

この経験をきっかけに、岩佐まりさんはフリーアナウンサーへの転身を決意したのです。

フリーアナウンサーとしての活動は順調に見えましたが、岩佐まりさんの人生にはさらなる試練が待っていました。

「幼いころから、私のことをまりちゃん、と呼び優しかった母。まりちゃんがまっちゃんに変わり、まぁになり、いまは私の名前を呼びたくても、言葉を発することができなくなってしまいました」

こう話すのは、若年性アルツハイマーの母・桂子さん(70)を、自宅で介護しているフリーアナウンサー・岩佐まりさん(35)。

出典:女性自身

それは、母親の若年性アルツハイマー発症でした。

若年性アルツハイマーの母との闘い

イメージ画像

岩佐まりさんの人生を大きく変えたのは、母親の若年性アルツハイマー発症でした。

この出来事は、彼女の人生観を根本から覆すことになったのです。

2003年頃から母親に異変が見られ始め、2006年に正式に診断されました

岩佐まりさんは2009年からブログを開始し、母親との日々を綴り始めます。

そして2013年4月、当時29歳だった岩佐まりさんは、母親と同居して単独介護を開始しました。

介護生活は決して楽ではありませんでした。

仕事と介護の両立に苦心し、時には心が折れそうになることもあったでしょう。

しかし、岩佐さんは諦めませんでした。むしろ、この経験を通じて新たな使命を見出すことになるのです。

2015年には自身の経験を綴った『若年性アルツハイマーの母と生きる』を出版。

まりさんの介護はとにかく明るい。この秋も桂子さんの車いすを押し、飛行機で韓国旅行へ。

「私にとっては仕事や結婚、子育てと並んで、人生のなかでやりたいことが『介護』なのです」

出典:女性自身

この本は多くの人々の心に響き、岩佐まりさんは介護問題のスペシャリストとして注目されるようになりました。

岩佐まりが見出した使命

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母親との闘いを通じて、岩佐まりさんは新たな使命を見出しました。

それは、介護の現実を社会に伝え、支援の輪を広げることでした。

岩佐まりさんは全国各地で講演活動を行い、若年性アルツハイマーや介護の実態について啓発活動を続けています

立教大学でのゲスト講義など、教育機関での講演も多数行っており、若い世代への情報発信にも力を入れています。

昨日は立教大学でゲスト講師をさせていただきました。

介護技術論を学んでおられる生徒さんに若年性認知症について

介護のこと、世間の目のこと

大変なこと、楽しいことなどをお話ししてきました。

出典:岩佐まりオフィシャル介護ブログ

さらに、2023年3月に第一子を出産した岩佐まりさんは、現在「介護×子育て」という新たな課題に直面しています。

この経験を活かし、支援団体「桂kei」を運営。

介護と育児の両立に悩む「ダブルケアラー」の支援にも注力しているのです。

岩佐まりさんの活動は、メディアでも多く取り上げられています。

TBSの『サンデー・ジャポン』や『NEWSな2人』などの番組で、介護をテーマにしたドキュメンタリーに出演。

自身の経験を赤裸々に語り、多くの視聴者の心を動かしました。

まとめ

岩佐まりさんの経歴が波乱万丈であり、若年性アルツハイマーの母との闘いから見出した使命は、介護と育児の現実を社会に伝え、支援の輪を広げることでした。

女優からアナウンサー、そして介護ブロガーへと転身した岩佐まりさん。

その経験を活かし、現在は講演活動や支援団体の運営を通じて、多くの人々に希望を与えています。

岩佐まりさんの活動は、介護や育児に悩む多くの人々にとって、大きな励みとなっているはずです。

これからも彼女の活動から目が離せません。私たちにできることは何か、一緒に考えていく必要がありそうですね。

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