斉藤ブラザーズ元力士の異色経歴!相撲からプロレスまでの軌跡とは?

プロレス界で注目を集める斉藤ブラザーズ。

元力士からプロレスラーへと転身し、わずか数年で業界のトップに上り詰めた彼らの経歴に、多くのファンが驚きを隠せません。

今回は、斉藤ブラザーズの異色の経歴と、相撲からプロレスまでの軌跡に迫ります。

彼らの成功の秘密とは一体何なのでしょうか?

目次

斉藤ブラザーズの相撲時代

イメージ画像

斉藤ブラザーズは、2009年に相撲界へ入門しました。

2人で相撲をやってみないかと誘われたんですね。母親が相撲好きだったこともあり、自分も相撲が好きでした。おまけに、相撲なら強くなるために過度な減量をすることはない。気持ちをゼロにして、イチからやってみようと思ったんですよね。

引用元:文春オンライン

兄の斉藤ジュンは「藤の海順」、弟の斉藤レイは「藤の花礼」という四股名で活動していました。

二人とも出羽海部屋に所属し、8年間相撲界で活動しました。

最高位は、ジュンが西幕下47枚目、レイが西三段目16枚目でした。

しかし、2017年5月29日に二人揃って引退することになります。

結果的に関取にはなれなかった(※ジュン選手の最高位は西幕下47枚目。レイ選手の最高位は西三段目16枚目)。体力的なことで言えば、もっと続けられたと思います。自分らは仮に番付を上げることが厳しいと感じ始めたら、節目の30歳を区切りにしようとレイと話していたんですよね。
引用元:文春オンライン

相撲界での8年間の経験は、後のプロレスキャリアにも大きな影響を与えることになりました。

プロレス界への転身と快進撃

相撲引退から3年後の2020年12月、斉藤ブラザーズは全日本プロレスの公開入門テストに挑戦します。

見事合格を果たし、プロレスラーとしての第一歩を踏み出しました。

2021年6月9日、後楽園ホール大会でプロレスデビューを果たした斉藤ブラザーズ。

デビュー戦から注目を集め、その後の活躍は目覚ましいものがありました。

2022年には海外武者修行を経験し、同年10月にはVOODOO-MURDERSに加入。

プロレス界での地位を着実に固めていきました。

わずか数年で、斉藤ブラザーズは全日本プロレスの主要タイトルを次々と獲得。

三冠ヘビー級王座や世界タッグ王座を制覇し、2024年には世界最強タッグ決定リーグ戦で史上初の王者での全勝優勝を達成しました。

さらに、プロレス大賞では2023年度の新人賞、2024年度の最優秀タッグチーム賞を受賞。

プロレス界での評価も急上昇しています。

斉藤ブラザーズについては、テレビ出演、写真集発売といったリング外の活動も含め、「今年は34試合全勝。実績的にすばらしい」と実力が高く評価された。

引用元:東スポWEB

斉藤ブラザーズの特徴とユニークなエピソード

斉藤ブラザーズの特徴は、なんといってもその異色の経歴にあります。

日本人とアメリカ人のハーフで、高校・大学時代をアメリカで過ごした国際的な背景を持っています。

身長193cm、合計体重約250kgという恵まれた体格も、彼らの強みの一つです。

リング上では強面のヒール(悪役)として活動していますが、プライベートではスイーツ好きで心優しい一面も。

「最恐双子」「最凶双子」というニックネームで親しまれる斉藤ブラザーズですが、地元愛も強く、宮城県角田市のPR大使を2期連続で務めています。

さらに、メディア出演やシングルリリースなど、プロレス以外の分野でも活躍の場を広げています。

2025年には、はなわ作詞・作曲によるメジャーデビューシングル「どっち?」をリリースする予定です。

まとめ

斉藤ブラザーズ元力士の異色経歴と相撲からプロレスまでの軌跡について、詳しく見てきました。

相撲界での経験を活かし、30代からのプロレス転向で大成功を収めた斉藤ブラザーズ。

その独特な経歴と努力が、現在の活躍につながっていることがわかりました。

プロレス界だけでなく、エンターテインメント業界全体で注目を集める彼らの今後の活躍にも、大いに期待が高まります。

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